パッシブハウスの検証

パッシブハウスの検証

パッシブハウスについて

 

APWフォーラム行って来ました。

 

日本ではパッシブデザインの第一人者
小玉祐一郎先生

 

パッシブ・デザインのすすめ
「パッシブ」から考える「窓」の役割や魅力
http://www.ykkap.co.jp/madoken/interview/interview04.html

 

 

参考にしてまとめてみました。↓
パッシブの反対語はアクティブです。
パッシブは受け身という意味で積極的の反対。
本来のパッシブの意味はとても深い。
在来のエネルギーをあまり使わないで、建物の性能を活かして環境を制御する。
つまり、エアコンのような建築設備に頼らないで、
快適な空間を作るための建築的な手法ということになる。

 

現在の問題点
エネルギーを浪費して環境負荷を増やしたために、温暖化が進み、生態系が壊れる。
エネルギーや資源の浪費の副作用として出てきた現象です。

 

パッシブというのは?
ロー・エネルギーを活用することで、
目的は?
@ハイ・エネルギーの節約――省エネルギー
A均質でつまらない人工環境をもっと快適に、楽しく、豊かにするということ

 

ロー・エネルギーとは?
たくさんある太陽や風のようなエネルギーのこと。
太陽や風、水を利用して電力に変える発想もあるが直接利用したほうが効率も高いそうです。

 

パッシブが求められているもう一つの理由とは?
独自の快適性です。

 

パッシブの発想
建物自体によってうまく制御されれば暖房も冷房も照明もいらないのではないか。

 

では、どうやって?
窓の活用:とても大きな役割を持っている。⇒外界と中を繋ぐ装置
風の利用
太陽光の利用
太陽熱の利用

 

自分で環境を楽しみ、自分で制御できるような“窓”のシステムがあればいい。

 

アクティブな生き生きとした生活をするために家はパッシブに作った方が良いという考え

 

昔は、例えば、四季の変化を感ずるように内外の関係をうまく持ちたいと考えてた

 

日本の窓は、柱の間の「間」に由来する「間戸」ですから、全く違います。

 

日本の伝統的な民家などは、気候調整の巧みな工夫がたくさんある

 

日本に限らずいろいろな所で、それぞれの地域の気候に合った設計が求められています。
それが実現可能になってきています。

 

 


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